《 14年10/9〜10/18:オーストリア一周とウイーン3日×全10日間・ツアー 》
(= 報告 =)

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<写真はクリックで拡大します。>
(▼写真下:ハイゲンブルトの教会とアルプス:アップ)

今回のツアーを総括すると、明確に、よい事・悪い事が挙げられ、結果、よい事が勝ったと言える。
(もちろん、以下の話は、私の個人的な視点での話であり、旅行社も、同行者も一切関係ないことを断わっておく。)
参加者全員無事に帰国した後の、内容も挙げている。
ともかく、海外旅行の最大のお土産は、無事に帰国でき、旅行中のお天気がよいことである。
(内容の誤記・異状があれば、関係者からの指摘で変更したい。)
★報告は不完全でも、出来たところから、HPに掲載する。

<よい事>
●往復とも成田発・着で、同一航空会社便に変更となった。
→1週間くらい前になって、初めの予定の、往路:成田発:オランダ航空、復路:羽田着:フランス航空が、変更となった。
(復路が羽田着なので、スーツケースは、宅配便を利用しなくてはと考えていたので、大いに助かった。)
●台風18号が2日前に去り、19号は、出発後に来るだろうということで、台風の合間に出発し、帰国となった。
→共に1週間ほどのサイクルで、関東を直進してきた。時期が悪ければ、相当な変更に遭遇しただろう。
●現地での雨模様の天候を、晴れか曇りかに”切り開い”て進んだ。最終日の帰国日には雨が降り、ともかく旅行の期間中は、 傘を使うことも無かった。”晴れ男””晴れ女”が集結したようである。
→現地の天候が行く1週間前には荒れ模様であったらしい。山地での見物があり、添乗員は天候に不安で心配していた。
●(卑近な話だが)2日目のレストランでの昼食後急にお腹が痛くなり、早めにトイレに行き、客も少なく、早々の出発時間に間に合った。
→現地ではトイレが少ないのではと心配していたし、急にお腹が痛くなったが、バス旅行の途中ではなくてラッキーであった。
●10/11の湖畔で、地元の結婚式に真近に、遭遇した。消防士の結婚式らしく、消防車が出動し、はしごで2人を高く揚げる催しを見物 出来た。田舎での、町を上げてのお祝い風景を体感した。もちろん天候は、暖かく穏やかで上天気であった。
●山上で、買いたかった「チロリアンハット」を購入できた。
→街中では、帽子のサイズが少なく、合うのがなかった。山上では、特産品なのだろうが、多くのサイズが用意されていた。
(▼写真右:ハイゲンブルトの教会とアルプス:遠望)

<悪い事>
△同行のMさんの、C型コンセントが、”棒”の長さが短くて使えない。
→地元のスーパーで購入を試みたが、買えず、結果、添乗員が予備を貸してくれた・・・。
△私の、短い方のネックレスが切れた。
→風呂場であったが、幸い、流されず、帰国後、修理した。
△(卑近な話だが)歩きなれていないのに、長く歩いたからか、見学の途中から、股ズレを発症した。
→何とかホテルまで我慢して、持参のメンソレータム利用で、以降は、発症しなくなった。
△10/15のホテルの夕方、「サヨナラパーティ」のあと、N/Mさんの部屋のカードが効かなくなった・・・。
→すぐに、添乗員に連絡し、処理できた。原因については、聞いていない。
△Nさんが、Mさんに買ってもらったバッジを、帽子に付けていたが、無くしてしまった。

以上、主たる<よい事><悪い事>を体験したが、結果、<よい事>の方が勝ったようである。
早朝の帰国後、私は、午後からのテニスに参加し、Nさんは、早々の自治会のお祭りイベントの手伝いに行ったとのことである。
昨年のような、体長不調になる予兆(帰国後4日目であるが)はなさそうである・・・。

●1日目 10/9(木)7:10:迎えのシャトル便で、オーストリア一周とウイーン3日×10日間のツアーに 出発した。
集合9:20(成田空港)、出発11:20、オーストリア航空、ウイーン行きである。(以下現地時間)当日16時過ぎにウイーンに到着した。
→(☆ウィーン泊:ホテル:「カヴァリエール」)
(▼写真下:ケーブル頂上のレストラン)

●2日目10/10(金):オーストリア第2の都市、グラーツへ向かう。グラーツの市内観光。 「シュロスベルグ」、フレスコ画の美しい「ゲマールテルハウス」や「州庁舎」、「クロッケンシュピール広場」、「武器庫」 を見学した。高速道路の脇の木々は、白樺と赤松が多く観られた。明るい昼間でも車は点灯して走っている。 安全上は有効だろう、こちらは、霧の発生が多いようだが・・・。
→(☆クラーゲンフルト泊:ホテル:「ロコ・ホフ」)

●3日目10/11(土):アルプスのツェラー湖畔にある小さな町、ツェル・アム・ゼーへ。天気を切り開いていく という心境です。今日は山岳地方なので、晴天を希望する。
昨年は、運転手が、ボトル(水)を車内販売していた。今回はどうなのかと聞こう・・・。(結果、最後まで、車内販売は実施されなかった。)
途中、ハイリンゲンブルートに立ち寄り、オーストリア最高峰グロースグロックナー(3,797m)を望む雄大なアルプス山岳道路を通る。
山の上は、晴天であった。フランツヨーゼフヘーエの展望台で白く輝く東アルプス最大の氷河パステル氷河を見学した。
湖水地方ザルツカンマーグートの美しい町ハルシュタットに向かった。トイレ休憩に寄った町で、結婚式に遭遇し、グランドホテルで 休憩した。周りはスキー場であった。
(▼写真右:10/11:宿泊のヘリテージホテル(ハルシュタット)の裏の教会に迫る山は、黄葉の真っ最中! )
→(☆ハルシュタット泊:ホテル:「ヘリテージ ホテル ハルシュタット」)

●4日目10/12(日):ハルシュタットの観光。ケーブルカーで山上の世界最古の「塩坑」を見学、 滑り台は、楽しかった。
「塩坑」から外部に出るのに乗ったトロッコは、すれすれのトンネルを相当なスピードで走り抜けて、スリルがあった。
昼食は、マス料理で、美味しかった。
ザルツブルクへの途中で寄ったバート・イシュル市内見学は、日曜日の夕方で店がほとんど閉まっていて、買物は出来なかった。
皇帝フランツ・ヨーゼフとエリザベートの結婚祝いに建てられた「カイザーヴィラ」の見学では、学芸員のいじわるな態度に、全員が憤慨した。
たいした説明も不要なのに、締め切って、長時間、次の見学者の出入りを禁じるのである・・・。この学芸員に限っているのだろうが、 閉鎖的な対応であった。
→(☆ザルツブルグ泊:ホテル:「メルキュール・セントラル」@)

●5日目10/13(月):午前は、ザルツブルクの市内観光。「モーツァルトの生家」、「大聖堂」、「レジデンツ広場」、 「ミラベル庭園」を見学した。よく歩いた。
午後は自由時間であったが、昼食を全員でし、三々五々歩いてホテルに戻る。
ホテル近くのスーパーで、少々買物(サンドイッチ等)をして、ホテルの部屋で、懇親会、夕食とした。
(▼写真下:ザルツブルグの大聖堂)
→(☆ザルツブルグ泊:ホテル:「メルキュール・セントラル」A)

●6日目10/14(火):湖水地方の美しい景色を眺めながらメルクへ向かった。
ガソリンスタンドで、トイレ休憩になった。0.5ユーロ(お釣りも出る)の料金がいるが、0.5ユーロの割引券が発行される。品物を買えば、 トイレ料が、無料になる仕組みである。トイレもきれいに管理されていて、有効な仕組みと思う。
壮麗な「スティフト・メルク修道院」を見学。
バスでウイーンへ向かう。途中、ウイーンの森に立ち寄った。
「ハイリゲンクロイツ修道院」、皇太子ルドルフの悲恋の舞台「マイヤーリンクの館」を見学。
夕食は、バスに乗って、かなり遠方の庶民的なホイリゲ(ワイン作り酒場)にて。2人組の生演奏を聞きながら食事をした。
→(☆ウィーン泊:ホテル:「インターコンチネンタル」@)

●7日目10/15(水):午前:「シェーンブルン宮殿」の見学。通常は 一般公開されていない、ベルグルの間のマリア・テレジアが過ごした部屋も見学した。
昼食は、市庁舎の中のレストランでヴィーナーシュニッツェル(ウイーン風カツレツ)を食した。
午後:クリムトの有名作品”接吻”が展示されている、ベルベデーレ宮殿の「オーストリア・ギャラリー」を見学。
夜:楽友協会・黄金の間で、18世紀の音楽隊を再現したモーツァルト・コンサート(20:15〜22:00)に、観劇した。
前列中央3列目であったので、指揮者の息遣いがよく聞えた。「指揮棒と息遣いで指揮」しているのだと、納得した。
終了後、皆で歩いてホテルに戻った・・・。
(▼写真右:シェーンブルン宮殿:赤白の花がオーストリアの国旗と成っている)
→(☆ウィーン泊:ホテル:「インターコンチネンタル」A)

●8日目10/16(木):午前:ウィーン市内観光。ホテルから歩いて、 路地を通って、「シュテファン寺院」、「宮殿」、「美術史美術館」と行き、「美術史美術館」に入って、3階の喫茶室で軽食を取り、解散、 自由時間になった。
配布してくれた、「24時間フリーパス」を使って、地下鉄、路面電車で、市内を一周した。
有志は、18:30に「カフェ モーツァルト」に集合して、最後の晩餐にする事になった。18:00にはカフェに着いたが、トイレ休憩を兼ねて、 早めに、カフェのテラスで、コーヒーを飲みながら、夕暮れの行き交うウイーンの人々を観察した。(添乗員を含み、8名が参加した。)
次に来る機会があれば、ウイーンに滞在して、電車等を利用して、郊外に日帰りで旅行するという方法もいいなあ、と思った。
→(☆ウィーン泊:ホテル:「インターコンチネンタル」B)

●9日目10/17(金):昨夜からの雨が降り続いている。 ホテル:10:20出発で、今日の朝食は、3人で、窓側の席に座って、のんびりと食した。 今回は、まだ終わってはいないが、無事に終わりそうな予感がした。 飛行機は、ボーディングが1時間近く遅れたが、ほぼ時間どおりに離陸した。 帰りの機内食は、余り美味しく感じられず、ほとんど残した。朝に着なので、寝ることにした。最後尾から2列前で、席はほとんど満席であった、 が、通路側で、好きな時に自由に席を離れることが出来たのはありがたかった・・・。
→(☆機中泊)

●10日目:10/18(土):成田着:7:00(日本時間)、予定より、30分も早く、到着した。
荷物を引取り後、メンバーは三々五々解散していった。我々は、手続が残っていて、最後になり、シャトル便で自宅には、 9時過ぎには着き、終了した。
(完)

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《追記》:
今回預け荷物は、1人23Kg(スーツケース1個のみ)、機内持込手荷物:8Kg と言われていた。結果:(参考)
☆往路:@スーツケース:21Kg(水:2Kg含む)。(機内持込手荷物リュック:7.4Kg。)
☆帰路:@スーツケース:22Kg。(機内持込手荷物リュック:8Kg。)

★参加者:夫婦:2組・祖母&孫男グループ:1組・女子グループ:1組・女単独:3名・男単独:2名:計13名(女:8名・男5名)+添乗員(男)
(14/10/26)
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(報告:Hor)